プロライト製 無電極ランプのエコ太郎について
エコ太郎の明るさの仕組み 〜3つのポイント
ポイント1:空間光
水銀灯やLEDは床を照らして照度を稼ぐ照明です。
光が広がる無電極ランプのエコ太郎は、床だけでなく壁や天井も明るく照らし、1灯1灯の光が重なり影ができにくく隅々まで明るい照明です。そのため、照度計では計測できない空間の明るさです。
LED
床面照度:500ルクス
エコ太郎
床面照度:300ルクス
上図はLEDとエコ太郎を比較したものですが、照度数値だけで見るとLEDの方が照度が大きいのに、
エコ太郎の方が部屋が明るく見えています
それは、無電極ランプ(エコ太郎)が、 新しい明るさ感の単位「Feu(フー)」に着目し、
光を空間的に配分するからです。
現在、一般的に使われている明るさの単位「ルクス」は、120年前に作られたもので、
照明が当たっている平面(床面)だけの明るさを表しています。
けれど実際に人が見るのは床面だけではなく、天井や床も含む空間そのものを見ています。
Fue(フー)とは、空間に対して人が感じる明るさ感を数値できちんと表示するために作られた新しい単位です。
ポイント2:演色性
エコ太郎は、細やかな色の違いがはっきり分かる太陽光に近い自然な光。
本来の自然の色がそのまま出ることを演色性が高いといいますが、演色性の高い照明は、同じ照度でも明るく感じる事がわかっています。
また、LEDは青色単色(ブルーライト)の偏った光。
太陽光に近いエコ太郎は、赤・緑・青から構成される三原色の光。
だから本来の色が鮮やかに再現でき、
違和感のない見やすさです。
LED照明に替えたら「顔色が青白く見える」「レストランの料理が美味しそうに見えない」
それは、演色数が低く、色の波長が偏っているからなのです。
ポイント3:やさしい光
点光源に近い水銀灯やLED照明では、光量が大きければ大きいほど目を刺激し、瞳孔が閉じてしまいます。
瞳孔が閉じてしまうと、その空間を明るく感じる事ができません。
大きなランプで面光源のエコ太郎の照明は、目にやさしく瞳孔が閉じるような事はありません。
セラミックメタルハライド ランプ220W
無電極ランプ エコ太郎
セラミックメタルハライド ランプ・水銀灯・LED照明は点光源なので、ランプを直接見るとエコ太郎に比べて眩しく感じます。
ここで注意するのは、眩しさと明るさが違うという事です。
エコ太郎はやさしく柔らかい面光源なので、目を刺すような眩しさは感じませんが、瞳孔が閉じない分明るさ感を大きく感じることができます。